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アークテリクスの冬がやって来る!バイヤー厳選の今季注目のアウター特集! 〜第一弾・シェル編〜

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2017.11.01

今年も秋冬シーズンが始まりました。既に雪が振り始めている山も出てきており、ウェアの準備に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか? そんな方のために3回に分けてウェアバイヤーを担当しておりますわたくし武内がアークテリクスの注目アウターをご紹介していきます!!

第二弾・インサレーション編はこちら▶

第三弾・タウンユース編はこちら▶

その前に「アークテリクスウェアは難しい」というご相談が多いので、モデル名のルールというか法則のようなものをご説明致します。まずはモデル名の後ろに続くアルファベットの意味を列挙します。

SLスーパーライト SLスーパーライト。軽量をとことん追求
LTライト LTライト。軽量を重視しつつもある程度の耐久性も併せ持つ
ARオールラウンド ARオールラウンド。名前の通り重量と耐久性のバランスが良く汎用性が高い
SVシビア SVシビア。最も耐久性に優れ、過酷な環境下での使用に耐えうる
MXミックス MXミックス。高い耐久性と通気性で変わりやすい天候下での使用を想定

また、カテゴリは遊びの種類に合わせて設定されています。タグを見るとカテゴリの記載があるのでアークテリクスが何のために作っているのか知ることができます。

  • エッセンシャルズ=汎用性重視でどんな遊びにも対応
  • トラバース=ハイキング、トレッキング
  • アセント=クライミング
  • エンドルフィン=トレイルランニング
  • ホワイトライン=スノースポーツ
  • 24=ライフスタイル

 

そして併せてフィット感もご紹介します。

ネクスト・トゥー・スキン
・ネクスト・トゥー・スキン=最もピッタリしたフィットでベースレイヤーシリーズに採用されています。

トリムフィット
・トリムフィット=ピッタリ過ぎないものの、細身でバタつきのないフィット。

レギュラーフィット
・レギュラーフィット=細すぎず太すぎないスタンダードと言えるフィット。

リラックスフィット
・リラックスフィット=ゆったりとしたフィット。

エクスペディションフィット
・エクスペディションフィット=最もゆとりのあるフィット。

ちょっと複雑なようですが、この基本ルールだけ覚えておけば初めて見るウェアでもざっとどんな目的で作られているのかがわかります。例えば有名な「アルファSVジャケット」というモデルがあります。タグには「アセント」と記載してあります。
つまり、アセント=クライミングのためのウェアで、更にSVとあるのでアルファというモデルの中でも最も過酷な環境下での使用を想定して作られていることがすぐにわかります。

ではこの3つのルールを踏まえて実際のアイテムをご紹介します。

 

■ハードシェル

ベータSLジャケット

ハードシェル
素材:<生地>ナイロン<防水素材>ゴアテックス
重量:315g
フィット:トリム
カテゴリ:トラバース
価格:40,000円+税

 

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ODBOXでのアークテリクスハードシェル人気ナンバーワンのベータSL。超軽量とまでは言えないものの315gという十分な軽さと、40デニールナイロンの表地で強度も確保している汎用性の高さが人気の秘訣だと思います。
(デニールとは糸の太さを表す単位で、1デニールは「9,000メートルあたり1グラム」の糸の太さです)
ちなみに構造としてはゴアテックス・パックライトで2.5層です。裏地がないので当然汗を吸ってくれませんが、その分拭き取ればすぐにドライになるというメリットもあったりします。3層と2.5層はそれぞれに良さがあるので一概にどちらが優れていると決めつけられない部分もあるのが難しいところです。

 

ベータLTジャケット

ベータLTジャケット

素材:<生地>ナイロン<防水素材>ゴアテックスプロ
重量:345g
フィット:トリム
カテゴリ:エッセンシャルズ
価格:63,000円+税

 

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こちらは同じベータでもゴアテックスプロの3層構造モデル。トリムフィットのe3D(エルゴノミック3Dパターン)採用で計算しつくされた立体裁断が高い運動性を実現しています。今季アップデートが入り、「RSジッパー」というジッパーを閉じた際に上部から浸水するのを防ぐためのジッパーガレージが不要な仕様に変わりました。

従来の止水ジッパー

従来の止水ジッパー。上部からの浸水を防ぐためのガレージがあるのがわかります。

革新的なRSジッパー

革新的なRSジッパー。小さな差ですが、ガレージを付けないと余計な縫製が不要になります。

超マニアックで地味と言えば地味な変更点ですが、そもそも止水ジッパー自体を開発したのがアークテリクスです。止水ジッパーが登場する前はジッパーの前にフラップを付けて防水するのが当たり前だった中、大きな技術革新を起こしたのは間違いありません。
「なければ自分たちで作る」というアークテリクスの精神がこれほどまでにマニアックで細部まで徹底的に拘るという姿勢に影響しているのかもしれません。

 

シータARジャケット

シータARジャケット

素材:<生地>ナイロン<防水素材>ゴアテックスプロ
重量:485g
フィット:レギュラー
カテゴリ:エッセンシャルズ
価格:79,000円+税

 

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メインは40デニールナイロンですが、ストレスのかかりやすい肩、腕、お尻部分は80デニールナイロンで補強された厳しいコンディションにも対応するシータARジャケット。ベータだと丈がちょっと短いという声に答えるために導入しました。特筆すべきはシームテープの幅(シームテープとは縫い目からの浸水を防ぐために縫い目に合わせてテープを貼り合わせることです)。なんと僅か1.6mm。当然技術的に非常に難しくなりますが、シームテープ部分はゴアの持つ透湿性を殺してしまうためにこだわり抜いた結果です。ベータLTジャケットと同じくエルゴノミック3Dデザイン。スノースポーツにうってつけの一着です。

 

■ウインドシェル

スコーミッシュフーディ

スコーミッシュフーディ

素材:ナイロン
重量:155g
フィット:レギュラー
カテゴリ:エッセンシャルズ
価格:22,000円+税

 

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100gを切るウインドシェルが増えている中、30デニールナイロンを使用しある程度の生地厚を持つスコーミッシュは強度も確保しつつ携帯性に優れる万能ウインドシェルと言えます。
手首はベルクロで調整可能、胸ポケットにパッカブルに本体を収納できる仕様です。
ハイキングでもキャンプでもタウンユースでもどこにでも気軽に持って行けて何かと重宝するはず。

 

■ソフトシェル

ガンマLTフーディ

ガンマLTフーディ

素材:ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン
重量:545g
フィット:レギュラー
カテゴリ:エッセンシャルズ
価格:27,000円+税

 

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シェルは防水がハードシェル、非防水がソフトシェルと分けることができます(色々な定義があるのでこれが唯一の解釈と言い切れないところがあります)。ソフトシェルは防水でない代わりに透湿性が高く、ストレッチ性があり運動性に優れており、ハードシェルが苦手とする部分が得意です。
アークテリクスの「ガンマ」はソフトシェルのシリーズで、そのLT、つまりライトのフーディタイプです。適度な生地厚とストレッチ性が特徴で、ウインドシェルの薄さだと心許ないシーンで重宝します。
そして「ノンスリップジップ」というこれまたマニアックな機能があります。行動中にウェア内に篭った熱を放出したい時にフロントのジッパーを開けるシーンは良くありますが、少しだけジッパーを開けたまま動きが入るとズルズル下がってしまうので、アークテリクスはそれを防ぐために喉の下くらいの辺りの部分が敢えて一旦引っかかり止まる仕様にしています。

 

ガンマMXジャケット&フーディ

ガンマMXジャケット&フーディ

ジャケットタイプ

フーディタイプ

フーディタイプ

素材:表地:ナイロン、ポリウレタン、裏地:ポリエステル、ポリウレタン
重量:<ジャケット>485g<フーディ>565g
フィット:レギュラー
カテゴリ:エッセンシャルズ
価格:<ジャケット>35,000円+税<フーディ>41,000円+税

 

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ガンマLTを更に暖かくしたMXモデル。LTと重量はさほど変わりませんが、裏地がフリースになり単体での保温力はかなり高いです。雨が降ると雪になってしまう低温下での行動では完全な防水は必要ないことが多く、風を防ぎつつ雪は表地の撥水加工で弾きながらウェア内の湿気をしっかり透湿するソフトシェルが快適です。
ちなみに個人的にアークテリクスのカラー展開の中で最もカッコ良いと感じている「アドミラル」というカラーがあるのですが、ガンマMXではジャケットのみの展開となっています。落ち着いたネイビーと紫の中間のようなカラーを基調とし、差しで入った臙脂色が抜群です。実は先に紹介したシータARジャケットもこのカラーが入荷しています。ぜひ実物をご覧ください!

 

第一弾シェル編は以上です。とは言うものの写真と文章だけでは伝わりきらない部分が多いのでぜひ店頭で見て、触って、試してみて下さい。

次回の第二弾はインサレーション(中綿)編です。お楽しみに!!

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