始めよう! 続けよう! 楽しいトライアスロン - 第16回「身体に合っていますか?」

第16回「身体に合っていますか?」

カテゴリ : 
コラム
執筆 : 
nakagome 2010-7-30 18:37

2010年も梅雨明けし、毎日猛暑猛暑で暑い夏がスタートしました!
皆さんコンディションはいかがですか?
これから本格的なレースデビュー!を楽しみにしていた方の中には、この暑さで少しぐったりしてしまった方もいるのではないでしょうか?
暑い夏でも、スイムは室内で1年通して変わらない環境で泳ぐことができるので、バイク - ランのトレーニングが上手く進められないという方は、暑い夏はスイムを中心に行い、早朝や夜の涼しい時間を狙ってバイク - ランを行ってみましょう。
これも、トライアスロン競技ならではの方法です。

さて、皆さんはトライアスロンで使用する用具、ウエットスーツ、バイク、シューズなど身体に合ったものを使っていますか?
指導の現場でバイクのセッティングやシューズのサイズを確認することがあるのですが、以前から使っているからという理由だけで、自分が使う用具のサイズやセッティングは現在使っているものが最適!と思われている方が多くいます。

バイクを初めて購入して、ショップでサドルの高さを合わせてもらった方でも、走行中後ろから確認すると、お尻が左右に大きく下がり明らかにサドルが高いセッティングの方もいました。

指導して感じることは、サドルのポジションが合っていない方の多くが高めのセッティングになっています。トライアスロンは、通常のハンドルに合わせたセッティングだけではなく、DHポジションを最適に考えるポジションを出す方もいますが、初心者やまだ乗りなれていない方は、ハンドルに合わせた基本のセッティングを行いましょう。

ランニングシューズもかなりの確率で大き目のサイズを選んでいるようです。サイズが適切でない状態でトレーニングを継続していくと、身体にも負担がかかり、故障や怪我のきっかけにもなってしまうので、これまでに一度も自分自身の足のサイズを測定したことがない、バイクのポジションを正確に出したことがない、という方はショップや専門のクラブで指導者の下、現在の身体に合ったサイズ、ポジションを確認することをお勧めします。

>> 基本は靴です。「シューズ選びは足型計測から」

といっても中々ショップに行く時間もないなという方は、友達や家族の協力を得て現在のサイズやセッティングが適切かどうか確認してみましょう。

バイクでお勧めの方法は、実際に乗車して現在のセッティングが適切かどうかデジタルカメラで撮影してもらってみましょう。脚を上死点(12時)、下死点(6時)に合わせたライディングポジションを、横、後ろ、前方向から撮影します。
その後、最もオーソドックスな合わせ方として、ペダルを一番下まで下ろしてかかとを着けてみます。その際にかかとから足が浮いているようであれば、しっかりとかかとが着くようにサドル高を修正して、再度ライディングポジションを撮影してみます。
または、簡単に「股下(肩幅くらいに脚を開いて姿勢を正し測定)×0.885」で計算してみるのも良いです。

サドルが高いようであれば、後ろから見た際にお尻が左右どちらかに下がってしまう、逆にサドルが低い場合は、横から見てかかとが下がっているなど、原因を見つけることができ、自分自身でも映像を見ることで納得しながら修正が行えます。
バイクの乗車時フォームチェック

ランニングシューズは、爪が頻繁に死んでしまう、毎回マメができるなど、走ることで脚に何らかの影響が出ている方は、サイズを一度確認してみましょう。
簡単な方法として、白い紙の上に脚を乗せて、指先とかかとの部分に印をつけます。
ランニングシューズのサイズチェック
そしてその長さをはかり、+1cmを計測してみます。そのサイズがシューズのサイズとなります。
さらに、現在のシューズが適切かどうかを見る場合、インソールを出してかかとをしっかりと合わせ、指側の余りを持ち上げて指の高さに丁度合うかどうか確認します。インソールが指の高さを大きく出ていれば大き目のシューズを履いていると考えて良いでしょう。
ランニングシューズのサイズチェック ランニングシューズのサイズチェック
さらに、足幅も広いと思いこんでいる方が多くいます。シューズを履いて先端部分が縦に寄ってしまうシューズは、かなり幅が広いシューズだと確認出来ます。
通常は先端部分が平らになっていますが、
ランニングシューズのサイズチェック
シューズの幅が広いために紐でしっかりと結ぶとしわが寄ってしまうのです。
ランニングシューズのサイズチェック

このように、今すぐでも自分の身体に合ったものかどうか自宅で確認することもできます。そして、時間を見つけて専門ショップや指導者のいるクラブで適切なアドバイスを受けて下さい。一度確認したサイズやポジションでも、身体の変化や加齢など、バイクでいえばサドルやバイクシューズを変えた際には見直す事も必要だということを忘れないで下さい。

自分に合った道具で最適な動き作りができれば、怪我や故障の予防に大きく貢献することができます。早速試してみて下さい!

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