アートスポーツのウエットスーツをこよなく愛し続け25年。
そして、私中込のトライアスロンシーズンも25年目を迎えます。
そうです。私のトライアスロンでのスイムパートを支え続けているのがアートスポーツのウエットスーツなのです。
そして、同じ時間一緒に歩んできたアートスポーツのウエットスーツが今年大きな進化を遂げました。2010年アートスポーツウエットスーツ「ストレスフリー」は世界で初めての試みを取り入れています。
ウエットスーツを着用することで生まれるデメリット「動きの制限」を大幅に低下させることが出来ました。
これまで「動きやすさ」を求める際には、ウエットスーツの生地やゴムの伸縮性だけに着目していましたが、実はウエットスーツを着用して感じる動きにくさは「ウエットスーツと肌の摩擦抵抗」にあるのです。
スイムに必要な可動域は最も大切な部分で、肩甲骨周辺を使うストロークです。
そして、下半身のキックも大切です。ただ、大きな筋肉群を使うキックに対してストロークは、肩周り、腕など下半身や体幹部分に比べると小さな筋肉が中心となって動きます。
ここで、フルスーツの場合どうしても腕部分が動きを制限してしまう感覚を覚えてしまいます。特に力の弱い方、女性などは強く感じる事でしょう。
この解決には、実はゴムの伸縮性よりも肌とウエットスーツの摩擦を軽くすることで軽減できるのです。
これは、一部のエリート選手も愛用していますが、私が競技者だった頃から現在も使用しているオールスキン(ゴム生地のみで作成したモデルで少しのテンションでも破損してしまうため一般的な販売は難しい)で作成したウエットスーツは、4-5年経っても泳ぎにくくなる感覚はなく、快適な動きを保ってくれていました。
何が従来のウエットスーツと異なるのかがわかれば、市販モデルにもオールスキンに近い、動きの制限が少ないモデルが作れるのでは?と思い違いを書き出してみました。
そして、着目したのがゴムの伸縮性ではなく、“肌とウエットの裏地の摩擦”でした。特に腕部分の摩擦を減らすことで従来のウエットスーツでは味わえない感覚を手に入れることができました。
摩擦を減らすということは、肌に滑りやすい素材を持ってくれば良いのです。ちょっと発想を変えれば、コストも変えずに動きの制限を少なくするモデルが作れるのでは?と期待しました。
腕部分を、通常使われているジャージ生地と表面に使われているゴムを「裏、表」逆にすることで、これまで以上のスムーズな動きを再現することができました。さらに、肌とゴムの間に水を入れることで、腕の動きを制限することなく腕部分がスムーズにウエットスーツの中で動きました。
一般的なトライアスロンのレースではウエットスーツの下に必ずレースウェアを着用するので、その部分は通常の生地の使い方で問題ありませんでした。
最も悩んだのは脇の下です。右腕と左腕で仕様を変えて比べてみました。脇の下はウエットを密着させることが難しい部分です。ここの動きと肩甲骨周辺の動きが制限されてはいけません。その結果、腕部分が抵抗少なくスムーズに動くことで、脇の下は肌にジャージが当っていた方が逆に腕部分の動きを助けてくれることがわかりました。
そして、完成したのが“ストレスフリー”という2010年モデルです。
今までの着目点から少し変えることで素晴らしいウエットスーツが完成しました。
このウエットスーツに興味があり試着を希望している方は、私が指導している「オーシャンスイムスクール」で実践の海で実際に試すことができます。現在のウエットスーツとの比較をしながら、今年ウエットスーツ買い替え予定の方、新規購入予定の方、ぜひ実践でその効果を試して下さい。
●オーシャンスイムスクールの詳細は以下のHPからどうぞ!!
http://homepage3.nifty.com/gme/oceanswim.htm