自己ベストを目指して 水谷理紗コラム - 最新エントリー

無事に研修医1年目になりました、水谷です!久しぶりの更新となります。
今年の3月に無事に筑波大学を卒業し、国家試験もパスすることができました。4月から実家のある長野県の病院で、医師として働き始めています。

 

つくばマラソン2連覇昨年1年間(大学6年時)は、マラソンを一生懸命にやれるチャンスの年だと思っていました。練習時間がある程度とれることと、「大学生活最後」という気持ちの面でも、この1年は絶対ベストを狙おうと考えていました。
目標を、秋のマラソンでの自己ベストと定め、昨年の6月頃から週末のレースを中心に、狂ったように走っていました。(実際、トラックレースやマラソンで計13回優勝していました!)

 

11月にはつくばマラソン、横浜国際女子マラソンの2週連続フルマラソンに挑戦しました。
横浜でベストを出すつもりでした。勉強の合間をぬって、それなりに練習を積めていました。が、いざ走りだすと、前にも後ろにも人がいないという一人旅になってしまい、さらには強風にも負けて、自己ベストの夢ははかなく砕け散りました。
気持ちを切り替えて翌週のつくばマラソン。前週の疲れもあったため、リラックスした気持ちで臨むことができました。あれよあれよと進んでいき、後半のハーフの方が前半のハーフよりも速いというまさかの展開で、念願の2連覇を果たすことができました。

 

大学最後のレースとなった東京マラソンうれしいことは、連鎖するものです。
続く12月にはNAHAマラソンに招待選手で出させてもらい、優勝。
さらには、今年1月には、昨年優勝したフロリダのディズニーワールドマラソンにも招待していただき、そこでも優勝。わっ、勝っちゃった…!
さすがに、ディズニーを走った後、これは神様がちゃんと勉強しなさいと言っているのだと若干あせり、それから国家試験までの1か月は気持ちを切り替えて毎日机に向かっていました。
そして、大学最後のレースとなった東京マラソン。2年前に2位になった思い出の大会。
国家試験の直後で練習もしないまま出ましたが、すごく楽しかったです。やっぱり自分は走ることが好きなんだな、これからもずっと走り続けたいなと強く思いました。

 

6年間、いろんなことがありました。
陸上と出会えたのも、マラソンと出会えたのも、それらを通して素敵な大切な仲間たちと出会えたことも、数々の思い出も、全部私の宝物です。


最高の6年間でした。充実感と満足感でいっぱいです。

 

今年度より、実家のある長野県で医師として働いています。2年間の初期研修があり、一日も早く仕事を覚えて、医師として大きく成長できるように日々奮闘しております。
ランニングはどれくらい頑張れるかな…?
限りある時間の中で、どれだけタイムを維持できるか、そしてさらに伸ばすことができるかが、今の私のチャレンジだと思っています。そして、これからもずっと、マラソンを愛する心を忘れずに走り続けようと思っています。

 

大学時代を応援してくださった皆さん、どうもありがとうございました!!
これからも水谷理紗をどうぞよろしくお願いいたします!!

「42.195kmと私。」(Vol.18)

カテゴリ : 
水谷理紗コラム
執筆 : 
mizutani 2009-3-5 10:00

ここ最近、フルマラソンと自分について、考えていました。
自分の強みはなんだろうか。

走る「才能」などない。
運動が決して得意とはいえない家族だ。
それにしばらく走っていないと、たちまち走れなくなってしまう。

だからこそ頑張って練習した。じゃあ「努力」か??
・・・でも、これも違う。 誇れるほど努力していないと自分で感じる。
むしろ、どちらかと言ったら努力不足で、がんばれる余地はまだまだたくさんある。
練習メニューの組み立て、練習内容の見直し、食事の管理、体調の管理、補強運動、足のケア・・・。
あげたらキリがないほど、課題だらけ。
それなのに、時間がないだのいっぱい走りたいだの、言い訳をしては問題点を改善することのできない自分が情けなく感じる。
自分の甘さ、我慢することができない自分が、実にもどかしい。(来年度はもっともっと努力するつもり!!)

じゃあ「負けん気」か??
ええ、負けん気は人一倍であろう。
勝ちたかったレースに負けると、悔しくてやりきれない。
でも、別に勝負なんていいや、楽しく走ろう、ともよく思っている・・・(^^;)

・・・うーん。私の強みは何だろう・・・。

そうだ!誰よりも自信を持って言えること。誇りに思えること。
それは、『走ることが大好きだ』ということ。
単純に「走る」というその行為が純粋に好きだ。
自然の中を走り、大地を足の裏で感じながら、空気のにおい、風の向きなど、肌で季節を感じとる。
天気の良い日は、どこまでも走れると思う。
走った後に食べるご飯はおいしいし、夜もぐっすり眠れる。

疲れていて、走りたくないときだってある。そういう時は、走らない。
「走らなきゃならない」という義務感を感じた時もあった。
でも、そうじゃない。走ることは仕事じゃないんだ。
走ることが嫌になってはいけないのだ。

この「走るのが大好き!」な気持ちが、いつの時も、私を支えてくれている。
これこそ、私の強みに違いない。
自分の長所・短所を考えた月でした。

水谷理紗


 皆さん、こんにちは!
 大変遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 今年度のテーマは「覇気」です。母校の校歌に「覇気呼び覇気喚びおこし 武に文に」という歌詞があります。4月からは6年生となり、学生として最後の年になります。国家試験、卒業試験を無事パスするのとともに、1年間悔いの残らないように、これでもかっ!というくらいマラソンの練習をするつもりです。

 さて、大学のカリキュラム上、1月が休みだったため、休養も兼ねてアメリカを旅してきました。そのついでに、"Walt Disney World Marathon"という、フロリダ州のディズニーワールドの中を走るという、夢のようなマラソン大会に参加してきました。
 このマラソンはディズニーワールド内の4つのテーマパークを走り、シンデレラ城を通り抜け、あちらこちらでディズニーのキャラクターが応援してくれます。ディズニー映画を見て育った私には、たまらないマラソンです。ずっと楽しみにしてきました。

 お祭り感覚での参加でした。仮装するため、日本から忍者の衣装を持参したのですが、これでは暑すぎると思い、前日に急遽プーさんの帽子とミニーちゃんのTシャツを購入し、これらを着て走りました。つくマラ以降練習という練習をしていなかったため、走りきれるかという疑問はあったものの、そんなことより早く走りたいというわくわく感の方が大きかったです。
 冬のフロリダは、日本の夏のように暑くなりますが、朝6時のスタート時点では肌寒いくらいでした。レース直前には、アメリカの国歌がアカペラで歌われており、その美しい歌声にしばし聞き入りました。

 走り出してからは、寒さを忘れる勢いでした!さすがアメリカです!!
 まだ日が明けてないのに、応援がすさまじい。手を振れば、すごい勢いでみなさん盛り上げてくれるため、調子に乗って両手をぶんぶん振りまわしました。
 アジア系の顔がきわめて希な上、真っ赤なTシャツにプーさんの帽子をかぶった子が走っていれば、それは目立つようでした。ゼッケンに書かれた"LISA"の文字を見て、名前をがんがん呼んでもらい、ものすごい大声援をいただきました。

 女子の先頭だったため、自転車に乗ったお兄ちゃんが先導してくれました。このお兄ちゃんと時折しゃべりながら、ところどころで応援してくれているディズニーのキャラクターたちとハイタッチして、リラックスして楽しみました。

 そして、どうやら優勝しそうでした。
 先導してくれていた兄ちゃんが、あと1マイルを切ったところで、"I think it's all yours now"と言ってウィンクして去って行った。かっこいいですね縲怐I
 ゴール時は、割れんばかりの拍手と声援。両手をふれば、さらに大声援。投げキスまでして走りました。
 まるで、ディズニー映画の主人公になったような気分でした。こんなに楽に走ったマラソンは初めてでした。苦しいと思った時点が、一度たりとも訪れなかった。まるでジョグをし終えた後のようにさわやかで、本当に42km走ったのか?という気分でした。
 まさにディズニー・マジックです。

  すばらしい1年の幕開けとなりました。この調子を維持していきたいです。

水谷理紗



11月30日につくばマラソンを走ってきました。
昨年の反省を生かして、今年度は秋のマラソンを一本だけにしようと決めていました。悩んだ末ですが、初心にかえって初マラソンを走ったつくばマラソンを選びました。大学の友達やマラソンの仲間など大勢でます。いつも走っている競技場発着のコースです。
マラソンを始めて4周年記念、15回目の42.195kmになります。

今回のマラソンに向けた練習の最大のポイントは『いかに病院での実習に影響を出さずにたくさん練習できるか?』でした。
実習先の病院の場所によって、まったく練習のできない週もありましたし、練習時間と心の余裕がとれるときは、夜走っていました。早起きは苦手ではありませんが、朝たくさん走ると、日中に疲れが出てしまい集中力が持たなくなってしまうので、朝は走るとしても30分程度のジョグと決めていました。

一定のリズムで毎日を送ることができないため、その日その日にあわせて試行錯誤。
でも、そんな生活もいやではなかったのは、病院実習も走ることも、どちらも楽しかったから。走ることは、二の次になってしまうけれど、どっちもあるから、がんばれるのです。

さて、当日ですが、調子が良い!そう思えて起きた朝でした。この気持ち、久しぶりですね。大事な気持ちです。
前回マラソンを走ったときに35kmから歩いてしまったことを恐れて、今回は最初から無理のないペースで押していきました。ちょうどよいペースで走る15人くらいの大集団がおり、それにくっついていく形で20km過ぎまでいきました。
しかし、マラソンにハプニングはつきもので、20km過ぎで、胸のゼッケンが3箇所はずれてしまい、25km過ぎでは、折り返しコースの逆車線を走る後輩に声をかけようと走り寄ったところ、足をくじくハプニングがありました。
その後、次第に集団がばらけてきましたが、そのままペースを落とすことなく、周囲にいた2,3人のランナーと並走してゴールまでいきました。 淡々と無難に走ってしまった感じです。いつもの私らしくない、消極的なレースになってしまったのが少し心残りではあります。もう少しアグレッシブに入れば、もっといいタイムで走れたと思いました。

しかし、1位で、笑顔で、白いゴールテープを切ることができました!!
マラソンを始めた頃からの夢であった「つくばマラソン優勝」。夢がひとつ叶いました!
優勝できたことが素直にとてもうれしいです。

夢を持っていれば、いつか叶う。
そんなことを実感した一日でした。
そして、やっぱり走るの好きだなぁ、マラソンが大好きだなぁと心から感じた一日でした。

水谷理紗

高橋尚子選手、引退(Vol.15)

カテゴリ : 
水谷理紗コラム
執筆 : 
mizutani 2008-11-11 14:50


みなさん、こんにちは!久しぶりの更新となります。

最近は、臨床実習で大学病院以外の病院や診療所で実習をさせてもらっています。自分の興味のある分野に積極的にかかわることができて、毎日楽しいです。
実習に影響がない程度に、いかに実のある練習ができるか、いかに体力回復するかが今の私のチャレンジとなっています。大変充実した毎日です!少しですが、体力が戻ってきたでしょうか。この調子で、自己ベストを目指したいですね。

さて、先日、高橋尚子選手が引退しました。
3大国際大会出場されると言われておりましたので、突然のことで驚きました。

きっと多くの皆さんにとってもそうであるように、私にとっても高橋尚子選手はあこがれの選手です。なんといっても、あの笑顔が本当にすてきですね。走ることが大好きで、いつも楽しそうな様子が、自分と似ている気がして、ああいう選手になりたいなぁと思っています。
思い返せば、私が初めて出場した大会は、高橋尚子選手と小出監督がゲストとして訪れたハーフマラソンでした。「Qちゃんが近くにくるんだ、会いたい!!」というただそれだけの理由で、その大会に申し込んだのです。

Qちゃんの最も印象に残っているエピソードは、2005年の東京国際女子マラソンです。私も選手としてその大会に参加していましたが、何よりも誰が優勝したのかが気になって、ゴールして水を飲むよりも先に「誰が優勝したの??」と聞いたのを思い出します。。

その時の優勝インタビューで、
「陸上に関係なく、今、暗闇の中にいる人や悩んでいる人も、どうか夢を持って一日を過ごしてください。一日だけの目標でも三年後の目標でも、何でも目標を持つことで、一日が充実すると思います。小学生や中学生はもちろん、三十代そして、中高年の皆さんにも、二十四時間という時間は平等に与えられたチャンスの時間です。二度と来ない、この一日の時間を精一杯充実した時間にしてください」
というメッセージに、ものすごく感動しました。
・・・って今でもこう書きながら、また改めて感動して涙が出てきそうなくらいです。

「24時間というのは平等に与えられたチャンスの時間―」
自分を変えたいと思ったら、今この瞬間を見つめなおさなくてはなりません。
過去を振り返って、悩んでばかりいてもだめ。将来の計画だけをたてて、実行に移さないでいてもだめ。24時間を一生懸命生きたいですね。

高橋選手に学ばせてもらったことはたくさんありました。
教えてもらったことをずっと心にとめて、私も前へ歩んでいきたいです。

Qちゃんは多くの人にたくさんの夢をくれました。永遠にヒロインです。
いずれ、走ることを楽しむ「市民ランナー」として、また、いろいろなマラソン大会のゲストとして、大会でお会いできたらいいなぁと思います。
長い間お疲れ様でした。たくさんの夢をありがとう!

水谷理紗

オリンピックを見て(Vol.14)

カテゴリ : 
水谷理紗コラム
執筆 : 
mizutani 2008-9-3 14:50


夏が終わりに近づいてきましたが、北京オリンピックも幕を閉じましたね!
病院実習が終わってから、テレビにかじりついて観戦する日が続きました。陸上に限らずあらゆる競技を見て、それぞれの試合に思いっきりのめりこんでしまい、まるで現地にいるかのようにテレビに向かって叫んだり、祈ったりしていました。

前回のアテネ五輪のときは、まだマラソンをやっていませんでした。だから、4年前見たときと今回と、見る姿勢も思いも、大きく変わりました。
テレビの中の選手たちとレベルはかなり違いますが、勝った時の「やったっ!!」という喜びや「ほっ」と安堵する気持ち、あるいは負けた時のショックや悔しさがわかる気がします。

選手たちは、この舞台にたどり着くまで、どんな日々を過ごしてきたのだろう、どんな思いでここに立っているのだろう、とたくさん考えました。

100mの女子予選。頭に布を巻いて走っていた(イスラム教徒でしょうか)アフガニスタンの選手。教育を受けることなども制約され、女性が長いこと差別されてきた地域からやってきて、こうやって世界中の選手と同じスタートラインに立っている姿は、すばらしいことだと思いました。きっとたくさんの壁を乗り越えてきて、これからも乗り越えなくてはならないのでしょう。彼女の勇気を、心から称えたいです。

エチオピアの長距離勢。孤児院で育ったり、昔はシューズも支給されたものを履いて練習していたと聞きました。決して豊かとは言えない国から来たその選手たちは、輝く強さを持っていました。私はなんて恵まれているのだろう、と何不自由なく好きなマラソンをやらせてもらっていることにふと気づき、自分が情けなくなりました。

日本の活躍も光っていましたね!
女子ソフトボールと男子4継は、どちらも勝利の瞬間鳥肌が立ちました。泣けました。ベストを出し切る、というのはこういうことなのだな、と考えました。

10kmオープンウォータースイミング。金メダルを勝ち取ったのはオランダの27歳。20歳で白血病を患い、それを乗り越えての優勝だったそうです。女子の方には義足の選手もいました。あるいは、38歳でのマラソン金メダリストのトメスク選手。それに、ママで銅をとった谷亮子選手。やればできるんだっ!ってどれだけ勇気をもらったことでしょう。

アテネから北京までの4年の間にいろいろと感じ方が変わって、自分も少しは成長したのかなと思いました。でも、それと同時に、自分のふがいなさとか情けなさとか弱さが、痛いほど見えてしまいました。

自分を信じる者だけが、空を飛ぶことができる。ってCMが流れていますね。口ばっかりにならないように、まずは真正面から自分を見つめなおしてみます。

熱い夏でした。

水谷理紗

24時間リレーマラソン(Vol.13)

カテゴリ : 
水谷理紗コラム
執筆 : 
mizutani 2008-7-29 14:40


梅雨も明けていよいよ夏です!!といっても、今年はほとんど夏休みがないのです・・・残念。秋に向けて、ぼちぼち足作りを開始したいと思います。

先日、24時間リレーマラソンという大会に大学の陸上同好会の仲間と参加してきました!名前の通り、24時間夜通し走り続けます。1周約1.6kmのコースを12人(男9人、女3人)でつなぎました。

まるでお祭りのような大会でした!
浴衣ランがあったり、花火が打ち上げられたり。
しかし、非常に暑く(グラウンドコンディション40℃)、コースがきつく(急坂)、少しの仮眠で24時間走るのです。
大丈夫かな…?と少し不安でもありました。

最初は8位くらいから始まったわがチームでしたが、着々と順位を上げていき、真夜中ころに3位にまで上がりました。まさかそんな順位になるとは期待していなかったため、「おっ!がんばろうじゃないか!!」という思いがわきあがってきました。

翌朝、もうみんな体力的に限界だと思われるのに、それぞれが一周一周を全力で駆け抜けました。ラップをほとんど落とさずに。女子のタイムを補うように男子が走り、最終的には24時間で約386km走りました!
そして3位入賞です!
疲れていたけれど、チームのみんながニコニコしていました。充実感が漂っていました。

とても不思議でした。
苦しい中、みんなのこのエネルギーはどこから湧いてくるのだろう??
実際ものすごくきつかったです。何回「もう無理・・・」と言ったことでしょう。それでもがんばれたのは、チームのみんなが一生懸命走っており、私もしっかり走らなくちゃ!という思いがあったから。どうにか3位をキープしたいという思いの下、チームの一人一人の気持ちがひとつになってくのを見た気がします。

マラソンや陸上は、個人競技です。
でも、決して一人だけで走っているわけじゃないんですね。
仲間がいる。支えてくれる人がいる。
そして、同じ競技をやっている仲間にしかわからない苦しさとか楽しさを、走り終わった後に共有できるから、マラソンや陸上は楽しいのではないでしょうか。

友人が、こじんの「こ」は「個」って書くんだよ、孤独の「孤」じゃないよ、と言ったのが思い出されます。

一層走るのが好きになった2日間でした!

水谷理紗



人間の「強さ」はどこからやってくるのだろう。
ずっと「強くなりたい!」と思ってきた。心身ともに。

マラソンや陸上のレースを見ているとき、「あの人は速いなぁ」というのと、「あの人は強いなぁ」ってのは意味合いが大きく異なる。「強い」と思える人は、苦しくなってからが強いのだ。たとえば42kmのフルマラソンだったら、35km縲鰀40kmでベストスプリットが出るとか。ラストの競り合いに勝つことができるとか。
「強い」選手は、苦しさに打ち勝って走ることができる。故障などの逆境にあっても、それを乗り越えられる強い精神を持っている。

苦しさを避けて、肝心なところでがんばれない自分が嫌いで、どうしたら強い人になれるか、と考えた。

心の強さは、いろいろな要素で成り立っているのだろう。
「自信」を持つことは大切だ。
「自分なら絶対できる!」という自信がエネルギーに変わる。まぁ、時に自分が作り上げてきた自信が、一瞬にして折られてしまうこともある。でもね、気にしないことだ。また自信を養っていけばいいだけだ。いつまでも「できない」って思っていたら、できるはずはないのだから。

あと、必ず成し遂げたいと思える明確な「夢」だとか「目標」が大事なのだろう。
「絶対最後まで歩かずに走りぬくんだ!」とか、「絶対ベストを出してやる!だから、そのために毎日補強をするんだ!」とか。
何のために、何をするか。そこがはっきりしていないと、何事も中途半端なままになってしまう。

苦しくなったときに、どれだけそれに立ち向かえるか。
マラソンだけじゃなくて、人生の教訓のような気もしてきます!
めざせ、心も体も「強い」人間!!

水谷理紗



   もう1ヶ月以上経ったなんて早いなぁと思いますが、そうです、東京マラソンを走ってきました!!
  よく走りきれたなぁ、と今でも不思議でしょうがない思いです。本当に不思議なものです。不安で仕方なかった腸脛靭帯が、走っているときはほとんど痛まみませんでした。

 スタートの際、号砲を待ちながら見上げた青空は、決して忘れないでしょう。自然と気持ちは落ち着いていました。きれいな空でした。(しかし寒かったですね・・・)
  今回は、最後まで一度も時計を見ないで走りました。ひとつの課題にしてきた「身体の声を聞きながら走る」を実践するためです。これくらいなら最後までもつかな、と思えるペースで走り出しました。(結果的には、最後までほぼ?4分のイーブンペースで走りきりました。)
  まぁなんとも楽しかったこと!!
  一番感動したのは、浅草の雷門の前を通ったときでしょうか。雷門自体見るのは初めてだったので、いきなり巨大な赤い提灯が目の前に現れたときは思わず息を呑みました。しかも、雷門の前にたくさんの方々が何重にもなって応援してくださって、思わず手を振り回しながら走ってしまいました。(・・・が、手をあげようとした瞬間腕をつってしまい、滑稽な動作になってしまったことをお許しください)
  そして、わずかに左足の感覚が麻痺してきた35km以降は、なんとか走りきれますように、と神頼みしてました。ゴールしたときは、足がなんとか最後までもってくれたことが嬉しくて、泣けました。

おまけに2位ということで、生まれてはじめての「ドーピング検査」なるものも体験してきました。いい思い出になりました!
東京の街がなんだか好きになれたような気がした一日でした!
たくさんの応援、本当にありがとうございました。
たくさんのボランティアとたくさんの応援があったからこそ、あんなにステキなマラソン大会になったのでしょうね。
また来年も力強く、東京のど真ん中を走りたいなぁと思います!!

水谷理紗



  やっと2年越しの夢がかないます。
昨年は故障に泣いて、出場することができなかったのです。
今年こそは走りたい!!と応募したものの、10月にパソコンに届いたのは「落選」のメール。がっかりして、あきらめかけて他のマラソン大会を申し込んでいたころ、突然「追加当選」の知らせがやってきました!!
非常に幸運でした!きっとマラソンの神様がチャンスをくれたんだ!!

ということで、東京マラソンを非常に楽しみにしてきました。
いろいろあって12月は休養期間としていましたが、1月から再始動はじめました。1から足を作るつもりで、時間を作ってトレーニングを積んでいましたが、あろうことか、2週間ほど前に膝の外側(腸脛靭帯)に痛みが生じ始めました。しかも、去年4ヶ月も苦しめられた場所とまったく同部位です。なんでこの時期に・・・。
しかし、今回こそは同じ過ちを繰り返すものか、と原因を考え、この2週間しっかりその痛みと向き合ってきました。走るのをやめて休養し、治療院に通い、時間ができたら泳いだり、補強をしてみたり、と。
幸い、現在は痛みがだいぶ軽減されています。スタートラインに立てそうです!!
この東京マラソン、と縲怩チても楽しみにしてきました!
走れるのかどうか、不安も大きいです。でもそれに勝るくらいの気持ちの高揚があり、スタートラインに立ったときは、ゆがんだ口元がふさがらないんじゃないかな(^o^)

必ず最後まで完走します!!
5感全部で東京を味わってきます!!
そして、「マラソン」をたくさん楽しんできます!!
ぜひ応援、どうぞよろしくお願いいたします。

水谷理紗